株式投資

SOXLに少額積み立て投資 〜長期ではリスク管理が重要〜

カガミルです。
投資戦略「レバレッジド・コア・サテライト」を運用しています。

このブログの読者様なら、SOXLは半導体のレバレッジETFであることをご存知の方が多いと思います。

SOXLは高騰していて買いづらい価格水準だったのですが、先日分割されました。

買いやすくなったのを受け、SOXLの少額積み立てを開始しました。

この記事では過去記事で紹介したレバレッジETFの積み立て戦略を踏まえ、私が実践する具体的なやり方について解説します。

投資方針

現時点での投資方針は以下の通りです。

  • 2021年から2040年まで楽天証券の口座に毎月1万円ずつ入金し、SOXLを買い続ける。
  • 余った米ドルはMMFとして口座内に置いておくので、SOXL+現金というLECポートフォリオの形になる。
  • LECポートフォリオ(積立編)に従い、後になるほどSOXLの割合を下げていく。

毎月初め(できれば営業日初日に)に1万円ずつ積み立てます。ただし2021年の3月には1月から投資を介していたと仮定して3ヶ月分、3万円入金します。

買付けは機械的に行い、タイミング投資は行いません。

口座の中にはSOXLと米ドルMMFがあり、これはLECポートフォリオの形となります。下の記事にある通り元祖LECポートフォリオはTQQQ+現金で、SOXL+現金の形はLEC-Xと呼んでいます。

そして後になるほどSOXLの割合を下げるという点ですが、基本的な考え方はLECポートフォリオ(積立編)をご覧ください。

最初は投資したお金でSOXLを買えるだけ買うのでレバレッジはほぼ3倍です。そして後半では徐々にレバレッジを落とし、20年目にはレバレッジを1-1.8倍(SOXLの割合は33.3-60%)とします。

原則として損切りは行いません。これはドルコスト平均法により平均取得単価を下げるためです。

投資法の名称はLEC-X(積立)とします。

ただしSOXLは経費率が高く、同じレバレッジならSMH(レバレッジなしの半導体ETF)を混ぜた方が有利なので、後半はSMHを買うかもしれません。

また相場の状況によっては方針を柔軟に変更します。

例えばLEC-X(積立)を続けても期待リターンが得られないと判断した場合には固執せず撤退も考えます。



期待リターン

まずはSOXLの過去リターンです。

SOXLが設定されたのは2010年3月11日です。おなじみのPortfolio Visualizerで2010年4月から2021年2月までのパフォーマンスを見てみましょう。

CAGR(年平均成長率)はなんと45%にもなります。

もちろん過去のリターンが今後持続する保証はありません。確かにこの期間の大きな下落はクリスマスショックとコロナショックぐらいであり、経済危機があればパフォーマンスは低下するでしょう。しかし最初の「SOXLで半導体にレバレッジ投資」の記事にある通り、今後半導体の成長は十分期待できます。

ここでは1年間のリターンが30%と仮定します。

1万円を20年間積み立てた場合のシミュレーションは以下の通りです。

なんと1億4000万円になります。元手がたった240万円であることを考えると驚異的です。

あくまでシミュレーションであり、実際のリターンを保証するものではありません。またLEC-X(積立)では後に行くほどSOXLの割合を下げるので、さらにリターンは下がります。

それでも期待リターンは非常に魅力的といえるでしょう。



想定されるリスク

SOXLのリスクについては以前記事にした通りです。

このようにSOXLは他のETFと比べて変動が激しいのに加え、経済危機に対して脆弱です。

若いうちであればSOXLの価値がほぼ0になっても挽回が効きます。しかし私は20年後もはや若くありません汗

だからこそSOXLを扱うなら、LECポートフォリオ(積立編)の記事に書いたようなリスク管理が必要だと思うのです。

後半は現金を多く持つおかげでポートフォリオの防御力を高めることができ、下落時にも落ち着いて対応できます。

それでもSOXL価格が限りなく0に近づく可能性は念頭におくべきでしょう。投資金額を毎月1万円にしているのは、仮に0になっても諦めがつくぐらいの金額だからです。リスクを考えると、私にとって毎月5万円とか10万円をLEC-Xに出すことは考えられません。

口座状況

楽天証券の口座内のSOXLは、2021年3月6日現在下のようになっています。

購入額はわずかに3万円を超えていますが、これはSOXLを極力100%に近づけるために少し現金を追加したためです。来月以降は1万円に収まる範囲で買っていく予定です。


今回は私が行うSOXLの積み立て方針について解説しました。

少額の投資金額でも大きな資産を築ける可能性が十分にある投資法だと思っています。

なお2021年3月6日現在、相場は下落に向かう可能性があります。このような時期に始めずにもう少し待ってから始めた方がいいという意見もあると思います。

ただ私は1月に積み立てを始めていたという仮定のもとで投資を行っていますので、月の初めに買うというルールを守るため、あえてこの時期に買いました。開始するタイミングはご自身の判断で決めていただくのがよいでしょう。

LEC-X(積立)の状況も毎月ブログで公開していく予定なので、よかったらチェックしてみてください。

投資はくれぐれも自己責任で。

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ABOUT ME
カガミル
理三→東大医学部卒の医師です。 2019年生まれの息子の子育て中。 子育て、教育、東大医学部/医療、投資について発信します。

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