レバレッジETFとビットコインに投資しています。
11月16日火曜日の朝、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
サクソバンク証券で、突然QLDやTQQQなどの米国ETFが買えなくなったのです!
こちらがサクソバンク証券から届いていたメールです。

法令上、国内ではご提供できない銘柄が含まれていることが判明しました。
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サクソバンク証券は最近特定口座に対応したのですが、その際のやり取りの中で金融庁に法令違反を指摘されたのでしょうか。
もしそうだとしたら、利用者の要望に応えようとして墓穴を掘った形になります。
以下が、新規買い付けができなくなった代表的銘柄です。

レバレッジETFに加え、一時期人気だったARKK、CWEBの非レバレッジETFであるKWEBも含まれます。
サクソバンク証券のメリットはほぼ失われたといっても過言ではないでしょう。
なおすでに購入済みの銘柄を強制決済されることはなく、いつでも売却できるとのこと。ここはまだ救いでした。含み益のある保有銘柄を強制的に利確させられて税金を払わされてはたまりませんからね。
とはいえ私には大きな痛手です。
メイン戦略のレバレッジド・コア・サテライトが今まで通り運用できなくなりました。
なぜならコアのQLDは魔神ホールドなので影響はないのですが、サテライトのTQQQを裁量トレードすることで全体のリスク管理をするからです。
手持ちのTQQQを売ったら二度と買うことができないなら、リターンも上げられなくなります。
QLDやTQQQを今後も購入するにはどうすればよいのでしょうか。
QLDやTQQQがサクソバンク証券で再び購入可能になる可能性はないでしょうか。
販売元のProShares社が金融庁にETFの届け出をしていないから、国内証券もサクソバンク証券も取り扱いができないという話を聞きました。
それならProShares社が金融庁に申請すれば取り扱い可能になるのかもしれませんが、これまで届け出をしなかったわけですから今後も期待はできないでしょう。
また、一部の海外証券会社(IB証券、Firstrade証券)でもQLDやTQQQは買えます。ただし送金や出金のハードルが高いため、気軽にはできません。
私はTQQQは買えないという前提で今後のことを考えます。
今回の件で感じたことがあります。
投資商品は買えるうちに買った方がいいかもしれません。
もちろん、自分が理解していない商品は安易に買うなというのはまっとうなアドバイスです。
しかし、利益を得るために相応のリスクを取ることが必要な場合もあります。
私は2020年にサクソバンク証券の口座を開設してQLDやTQQQを購入したのですが、一般口座だったため心理的ハードルがありました。
それでも口座を開いて4月にTQQQを集中的に購入した結果、大きな利益を得ることができたので本当に良かったと思います。
QLDやTQQQを購入したいと思いつつも口座開設を先送りにしていて、今回の件で買う機会を逃してしまった方には残念な結果となりました。
そんな投資の教訓です。
ともあれ今回の件にめげずに今後の戦略を考えたいと思います。思いついた際はブログかTwitterで発表するのでよろしくお願いいたします。
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はじめましてツウーです
いつもブログ楽しみにしております。
私も去年からカガミルさんと似た戦術とってました。
TQQQを購入して購入単価が50日移動平均線を上回ったらそれに合わせてトレールストップ。
ブログで拝見して時は「オレと似た戦術」カガミルさんと似た戦術だったのですごく自信につながりました。
だがしかしサクソでのTQQQが購入不可となると戦術変更と長期戦略の見直しを早急に模索しております。
はじめまして。ブログをお読みいただきありがとうございます。
TQQQが買えなくなった今、どうするかは悩ましい問題ですね。国内証券で買えるレバレッジETFに乗り換えるのが現実的な選択肢ですが、じっくりと考えていこうと思います。
サクソバンクにtqqpを置いたままにしてますが、早くに引き上げた方が良いのでしょうか?
今すぐ引き上げる必要はないと思います。でも私はQLDを残しつつ、TQQQの部分を徐々に国内証券に移すつもりです。