株式投資

QQQJでナスダックの新世代企業に投資

カガミルです。
レバレッジETFとビットコインに投資しています。

初回公開日:2021年6月16日

最終更新日:2022年3月8日

QQQNはナスダックの101位から150位の銘柄に投資できるETFで、以前解説しました。

今回はそれと似たETFであるQQQJを紹介します。

QQQJとは

概要

正式名称

Invesco Nasdaq Next Gen 100 ETF

連動する指数は、NASDAQ Next Generation 100 Indexです。

NASDAQ Next Generation 100 Index

NASDAQ100に次いで時価総額の大きな100社(金融除く)で構成される指数。

1社あたりのウェイトは4%以下に制限されている。

こちらのサイトより)

つまり、ナスダック101位から200位までの金融を除く企業で構成されていることになります。

銘柄が100と多い分、QQQNと比較すると1銘柄あたりのウェイトは下がります。1社あたりのウェイトが4%以下に制限されていますが、ある銘柄の時価総額がよほど急激に動かない限りはこのルール通りになると思われます。

なおこの指数は2020年8月24日に設定されました。

構成銘柄

最新の構成銘柄はこちらのサイトをご覧ください。

2022年3月4日現在、QQQJの上位トップ10はこのようになっています。

QQQJの上位銘柄

TTD, CERN, EXPE, ON, TSCO, FANG, CDW, STX, CCEP, CSGP

ちなみにこの10社はQQQNのトップ10と同じになるはずです。なぜなら銘柄入れ替えが適切に行えていれば、QQQJの上位50社はナスダックの101位から150位ということになり、QQQN(の構成銘柄と一致するはずだからです。

QQQJには、201位以下から上昇した成長余地のある銘柄が組み込まれます。

一方QQQNと同じく、一度ナスダック100に組み込まれた後に脱落した銘柄も含まれることに注意が必要です。

設定時期

2020年10月13日です。QQQNより少し遅れて販売が開始されました。

配当利回り

2020年12月に0.029ドル、2021年3月に0.028ドルの分配金を出しています。

まだ販売開始から日が浅いため、利回りを計算するにはもう少し様子を見る必要があります。

経費率

0.15%です。QQQの0.20%よりも低いです。

流動性

純資産 11.5億ドル

平均出来高 597,992

(2021年6月3日現在)

純資産も平均出来高もQQQNの10倍前後あり、QQQJの方が流動性が高いです。

購入できる証券会社

残念ながら日本の大手証券会社では購入できません。サクソバンク証券では以前購入可能だったのですが、2021年終わりから不可能になりました。

よって、海外証券会社の口座で買うしかありません。



QQQJのリターン

設定来のチャートを、QQQ、QQQNと比較してみましょう。

株価が右肩上がりだった2021年10月頃までは、QQQJ(青)のリターンがQQQ(紫)とQQQN(水色)を上回る期間が長かったです。

一方、QQQがピークをつけた2021年11月19日から、2022年3月4日までのチャートは以下の通りです。

QQQNよりはましですが、QQQより下落幅が大きいです。

好景気では成長が期待できそうですが、小型株のため不景気には弱いようです。この点はQQQNと似ています。

それ以前のデータはありませんが、NASDAQ100との差を推測することは可能です。

ナスダックで201位以下の銘柄が占める割合は小さいと考えると、

(ナスダック総合指数の銘柄)

≒(NASDAQ100の銘柄)+(QQQJの銘柄)

と近似できます。

ということは、パフォーマンスは

ナスダック総合指数>NASDAQ100
→QQQJ>QQQ

ナスダック総合指数<NASDAQ100
→QQQJ<QQQ

と考えられます。

そこで、2010年以降で両指数を比較します。青がNASDAQ100指数、水色がナスダック総合指数です。

NASDAQ100の方が上回っています。ということは、この期間のパフォーマンスはQQQ>QQQJであったと推測できます。

この期間はGAFAMが急激に成長したので、妥当な結果でしょう。



QQQJに投資すべきか

まず、海外証券の口座を持っていないならQQQJを買うことができません。代わりに、QQQNに対応する投資信託のiFreeNEXT NASDAQ次世代50を買うのが妥当でしょう。

では、海外証券口座を持っていて、ETFにこだわる場合はどうでしょうか。

QQQJとQQQNの投資対象はかなりの部分が重複します。

QQQJの方が流動性が高いので、特段の理由がなければQQQNよりQQQJに投資した方が無難だと思います。

QQQに含まれない銘柄をカバーするために、

QQQ + QQQJ

というポートフォリオを組むのも一案です。

またQQQJの100銘柄のうち、特に有望と思われる個別株に投資するという方法もあります。

参考になれば幸いです。

投資はくれぐれも自己責任で。

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