レバレッジ投資と暗号通貨の状況（2022年3月末）

2022年3月末時点での資産状況です。

今回から、以下の資産状況のみ公開します。

そして、私と家族のNISA口座/ジュニアNISAの状況は別記事で報告することにします。

レバレッジ投資

3月の指数の変化率は以下の通りです。

私がQLDとTQQQを保有しているサクソバンク証券の口座状況は下のスクリーンショットの通りです。

QLD

QLDはNASDAQ100の2倍レバレッジETFで、レバナスとほぼ同じ動きをします。

iFreeレバレッジNASDAQ100（大和レバナス）に投資すべき？　〜QLDと比較〜カガミルです。iFreeレバレッジNASDAQ100（大和レバナス）はナスダック100に2倍のレバレッジをかけた投資信託です。2倍レバレッジETFであるQLDと比較しながら解説しました。...

私はQLDを1654枚保有しています。2020年12月と2021年1月に2回に分けて合計827枚購入しましたが、2021年5月21日に2分割されて1654枚となり、リセットされた平均取得価格は57.225054ドルになりました。

現在のQLD価格は71.92ドルなので、平均取得価格から見て+25.7%となります。

日本円での評価額は対前月末で+1,823,680円(+14.4%)となりました。円安の影響でドルベース以上に増えたことになります。

今後についてですが、当面利確は考えていません。

NASDAQ100の年平均成長率が一定以上であれば、QLDのリターンはQQQを上回ります（QLDが途中で償還された場合を除く）。

レバナスがQQQに勝つ条件カガミルです。レバナスでQQQを上回るリターンを得るためには、QQQが平均年率で何%以上上昇する必要があるでしょうか。この記事ではブラック・ショールズモデルとレバナスの日次変動率の式を用いたモンテカルロ法を行い、必要なQQQの成長率についての条件を求めました。...

私はそれが実現するかを見届けるため、QLD 1654枚を売らずに10年くらいは持ち続ける予定です。

TQQQ

TQQQはNASDAQ100の3倍レバレッジETFです。

以前はTQQQをもっと多く保有していたのですが、2021年後半や2022年初めに少しずつ利確し、今は500枚保有しています。2022年1月13日に2分割され、リセットされた平均取得価格は49.060475ドルとなりました。

現在のTQQQ価格は58.18ドルなので、平均取得価格から見て+18.6%となります。

日本円での評価額は対前月末で+523629円(+17.4%)となりました。最近の株価下落により一時含み損を抱えていましたが、再び含み益が得られました。

このTQQQ500枚は恩株なので持ち続けますが、一般的に3倍レバレッジETFは減価が大きいので長期投資には向きません。2倍のQLDに勝つには以下の記事の通り厳しい条件が必要です。

TQQQがレバナスに勝つ条件カガミルです。TQQQのリターンがレバナスに勝つためには、QQQが平均年率で何%以上上昇する必要があるでしょうか。ブラック・ショールズモデルとTQQQ、レバナスの日次変動率の式を用いたシミュレーションんにより、必要なQQQの成長率についての条件を求めました。やはりTQQQ全力買いは慎重に行うべきです。...

決してTQQQの長期保有を推奨するものではない点をご理解ください。

売り時ですが、私は一定の利益が確保できたら「降りる」つもりであり、以下のように決めています。

これなら税金が20%としても、8000万円くらいは現金が得られることになるので十分です。そこからさらに株価が上昇しそうでも深追いをせず、リスクを抑えてレバレッジ1倍以下の投資に切り替えます。

ただ、そのためにはTQQQが現在価格の30-40倍くらいになる必要があります。

2011年初めから2020年末の10年間でNASDAQ100は年平均20%程度上昇し、TQQQは59倍になりました。NASDAQ100の著しい成長が続けば不可能な数字ではありません。

ただしレバレッジ3倍なので、経済危機が来れば二度と元に戻らないレベルまで価格が下がることは覚悟しています。

恩株なので、あくまでも宝くじのような位置付けとして持ち続けたいと思います。

暗号通貨

2021年2月からビットコインへの投資を始めました。使っているのはbitFlyerとGMOコインの口座です。

2月末時点で評価額は約89万円でした。ビットコインの値上がりにより含み損がだいぶ減りました。

引き続きホールドします。

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