株式投資

WEBLではL倍レバレッジETFのリターンを表す式が機能しているか?

カガミルです。
レバレッジETFとビットコインに投資しています。

WEBLはインターネット企業に投資する3倍レバレッジETFで、このサイトを見ている方ならご存知の方も多いと思います。

2020年まではTQQQを上回るリターンだったのですが、2021年は残念な結果に終わりました。

以前の記事で、L倍レバレッジETFのリターンを表す式について解説しました。

この式は、2021年以前のS&P 500とQQQでほぼ成立することがわかりました。

この記事では、WEBLでもこの式が成立するかを検証しました。

WEBLのリターンを表す式

過去記事で紹介したL倍レバレッジETFのリターンを表す式は以下の通りです。

WEBLの場合、L = 3です。

また、SPXLと同じくc3 = 0.0215とします。これはWEBLとSPXLは同じDirexion社から販売されているETFであり、経費は近いと考えるからです。

するとWEBLの配当込みリターンは以下の式で表せるはずです。

FDNは、WEBLに対応するレバレッジ1倍のETFです。

この式から計算される数値と、実際のWEBLのリターンを比較しました。



計算式と実際のリターンの比較

WEBLが設定開始となったのは2019年11月なので、残念ながら2020年と2021年でしか検証ができませんが、やってみましょう。

必要なデータは、Portfolio Visualizer, Yahoo Finance, FREDのサイトから得ます。

FDNのσはこの記事にある方法で求められます。

計算法の詳細は以下の記事をご覧ください。

このようにして得られたWEBLの計算上のリターンと現実のリターンは以下の通りです。

2020年

FDNの配当込みリターン +52.55%

σ = 0.358

計算上のWEBLの配当込みリターン +134.83%

実際のWEBLの配当込みリターン +132.56%

2021年

FDNの配当込みリターン +6.55%

σ = 0.223

計算上のWEBLの配当込みリターン +1.9%

実際のWEBLの配当込みリターン +2.95%

たった2年ですが、計算値と実際の数値を比較すると、

WEBLでも、L倍レバレッジETFのリターンを表す式の精度は高い

と言えそうです。ただし、あと数年は結果を確認したいと思います。


今回はWEBLでL倍レバレッジETFのリターンを表す式が成立するかを検証しました。

もともと流動性が低い上、2021年のリターンが低かったため人気に陰りが見えますが、投資を考えている方の参考になれば幸いです。

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