子育て・教育

幼児英語 〜やる理由とメニュー〜

東大医学部卒医師のカガミルです。
現在1歳の息子を育てています。

私は息子が生後3ヶ月の時から幼児英語をやっています。

この記事では幼児英語をやる理由とそのメニューについて書きたいと思います。

幼児英語には賛否両論があります。あくまで個人の意見であることはご理解ください。

幼児英語をやったほうがいいと思う理由

「臨界期」の前に学ぶことで英語の習得が容易になる

現行の学校のカリキュラムでは小学校の時から英語を始めますが、本格的に英語を学ぶのは中学校からです。

「臨界期仮説」という説があります。これは、言語は「臨界期」を過ぎるとネイティブ並みに習熟するのは困難になるという説です。実際には臨界期が本当に存在するのか、それがいつなのかについては一定の知見が得られていないようですが、9-10歳頃という意見もあります。早いうちに英語学習を始めた方が身につくのは確かです。

特に英語の発音は幼少期にやる方が有利とされます。生まれて間もない赤ちゃんはどんな言語の音も聞き分けることができますが、年齢を重ねるにつれてその能力が失われるからです。

幼児英語をやっていれば大幅な先取り学習ができ、英語で好成績を修めることが期待できます。大学入試では英語の試験がほぼ必須であり、難関大学の中にも英語の配点が高いところがあります。英語が得意だと偏差値の高い大学に入れる可能性が高まります。

また英語の音を聞き分ける力はテストのリスニングだけでなく将来の英会話でも役立ちます。

将来の就職の幅が広がる

このグローバル社会、ビジネスでは英語が事実上の国際標準語となっています。また激変する社会ではGAFAなどの巨大企業がますます繁栄を極め、企業の淘汰が進むことが予想され、終身雇用は過去のものとなっていくでしょう。

グローバル企業に入社するには一定以上の英語力が必要であり、英語力が今以上に収入に直結する可能性は十分にあります。

大企業に入らない場合でも、英語を使えるかどうかで就ける仕事やできることの幅が広がります。

日本語の能力も上がる

意外なことに、英語と日本語を両方やると日本語の言語機能も上がるという説が有力です。

2つの言語を同時に扱うと脳が混乱しますが、それが言語能力を鍛える上でむしろ役に立つと言われています。

プレゼンの能力が高まる

幼児英語でもスピーキングの一環として英語のプレゼンをやります。定番は英語での自己紹介です。

日本語はコンテクスト重視であるのに対し、英語はロジックが重視されます。(優劣があるわけではありません)

英語のロジック、構成を取り入れて子供の頃からプレゼン力を鍛えれば、将来学問や仕事でも役立ちます。

異文化についての知識・理解の涵養

国際化社会で活躍するには異文化理解が必須です。しかし日本は単一民族国家と言われ、外国人と接する機会が少ないです。

英語の教材や絵本の多くはイギリスやアメリカに関連した話題なので、外国の歴史や文化を学ぶことができます。
例えば近年日本でも広まってきたハロウィーン。英語の勉強をしていれば英語圏のハロウィーンを題材として学ぶ機会があり、その歴史的背景や現状について理解が深まります。

幼児英語を介して外国の文化を学ぶことで、異文化の知識や理解が深まります。また幼児英語の講師の多くはネイティブや英語の第二言語話者であり、英語のレッスンを受けることで外国人の存在を身近に感じることができます。

自己肯定感が高まる

幼児英語の習熟度を評価するために子供の時から英検を受けるケースが多く、合格することで子供の自己肯定感が高まります。さらに級がだんだん上がっていくので、子供に成長を実感させることができます。

もちろん学校で英語が得意科目であることも自己肯定感を与えてくれます。



幼児英語への反論について

幼児英語への反対意見も根強いです。これについての私の意見も書きたいと思います。

母国語の習得に悪影響が出る

最も多い反論は、幼児英語により母国語である日本語の発達が遅れるというものです。

実際、複数の言語を使えるがどれも一定以上のレベルに達していない、「ダブルリミッテド/セミリンガル」と呼ばれる人もいます。幼少期に外国で過ごして現地の言葉に染まった結果、そうなる人もいるそうです。

ただし、それは環境などの要因により日本語をおろそかにした結果です。

幼児英語をやる=日本語をおろそかにする、と思い込んで批判している人が多いですが、むしろ逆です。幼児英語をやるなら普段は日本語をしっかりと学ぶのです。

先述の通り、2つの言語を学ぶことでむしろ日本語能力に好影響を与えるという説が有力です。

中学校から英語の勉強を始めても遅くない

これは事実だと思います。中学校から本格的に勉強を開始し、努力してネイティブ並みの英語力を身につける人もいるでしょう。

ただし、それにはかなり努力を要します。

プロフィールに書いた通り私は理三に現役合格できましたが、幼児英語はやっていません。英語が得意科目だったのが一因でしたが、そのために並々ならぬ努力をしました。

幼児英語をやっておけば英語を学ぶ負担を減らし、その分他のことにエネルギーを注げます。特に幼児期から英語の音に触れることでリスニング力が向上します。

中学校からでも遅くないかもしれませんが、それは幼児英語をやってはいけない理由にはなりません。

英語コンプレックスがあるから子供に幼児英語をさせるわけではありません。
英語が得意になるために自分が経験した苦労を、子供には味わせたくないのです。

日本人に英語はいらない

日本人は日常生活で英語を使わない、仕事に英語を使う日本人はごく一部である、だから日本人は英語ができなくて良いという意見もあります。

私はこれについては懐疑的です。
少なくとも、英語ができないことで取れる選択肢が減るのは確かです。

中には、翻訳機が発達しているので近い将来コミュニケーションに英語がいらなくなるという人もいるでしょう。
しかし私が翻訳機ができたとしても、少なくともスピーキングの際翻訳機を通したコミュニケーションはやらないと思います。

それは、どの国でも教育水準の高い人は英語を使えるのが当たり前だからです。

グローバル企業が社内でやり取りをする際、ネイティブだけでなく非ネイティブも英語でコミュニケーションを取れます。彼らが日本人のために、わざわざ翻訳機を介したコミュニケーションを認めてくれるとは考えにくいです。よほど優れたスキルを持った人材でない限り、そういう前提で考えている日本人を採用することはないでしょう。

仮に高性能の翻訳機ができて英語が不要になったとしても、英語の能力自体は無駄になりませんし、後悔することはないでしょう。

英語を学ぶ必要がなくなる時代は永久に来ないと私は考えています。



幼児英語の実践内容

私が今やっている幼児英語の内容について解説します。将来考えている内容も含みます。

現在(3ヶ月から2歳前まで)

生後3ヶ月の時から英語の掛け流しを1日1時間行っています。1時間に制限しているのは、日本語に触れる時間を十分に確保するためです。

私はYoutubeのCocomelonの動画を流しています。Cocomelonは英語のnursery rhyme(童謡)を動画にしたチャンネルで、1億人以上の登録者がいます。

流すのは曲のメドレーで、30分前後のを2回連続して流すことが多いです。
メドレーのリストを下の記事にまとめたので、よかったら参考にしてください。

なお今は英語の動画を見せていません。子供の面倒を見る中で日本語の動画を見せる機会が多いためです。
日本小児科学会も動画は2歳まではなるべく見せない方がいいという声明を出していますし、長時間動画を見ることのリスクを避けようと思います。

Youtube動画を再生するとCMで中断されてしまうので、私は音声のみをダウンロードしてPCに保存してかけています。

継続のコツですが、毎日なるべく決まった時間にやるとよいと思います。我が家では朝食の時間帯に掛け流しています。
2歳になるまでは、今の1日1時間のかけ流し習慣を続けるつもりです。

2歳からのプラン

2歳以降についてはまだ方針が固まっていませんが、現時点の方針について書きます。

英語の本の読み聞かせ

英語を聞かせる場合、ネイティブでない親の発音が正しくないと子供が間違った英語の発音を覚えてしまうのではないかという心配もあるかもしれません。

しかし、ネイティブが読み上げる音源で発音を覚えれば問題ないという意見をよく見かけます。夫婦で英語の絵本の読み聞かせをやろうと思います。

英語動画視聴開始

動画は音だけでなく情景を伝えるため状況が一目瞭然であり、英語を覚えるには効率的です。

長時間の動画視聴は控えるべきですが、少しずつ視聴時間を伸ばしていくつもりです。


今回は私が幼児英語をやる理由とメニューについて書きました。

幼児英語には賛否両論がありますが、今後も続けて記事にしていきたいと思います。

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ABOUT ME
カガミル
理三→東大医学部卒の医師です。 2019年生まれの息子の子育て中。 子育て、教育、東大医学部/医療、投資について発信します。

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